上村英樹先生の特別講義
 5月31日(月)、ソプラノ歌手 諸冨善美先生に歌唱指導をお願いしました。
先生はソプラノ歌手として現在、各合唱団の指導をされています。そして、イタリアのベル・カント唱法(丹田を使った呼吸法・健康法)を指導されている小西雅子先生の元で現在も、日々、声楽に研鑽されています。
諸冨善美先生の近影
下記は小西雅子門下生による声楽コンサートより
諸冨先生の歌唱近影
塾における歌唱指導風景
諸冨善美先生は、ソプラノの美声をお持ちの先生で、今回、皆さんにその美声を聴かせてあげようと思っての試みでしたが、諸冨先生は、私の歌を聞かせるよりも、子供たちに是非歌って欲しい!という要望で、アンジェラ・アキの歌「手紙」を以て、先生は指導に臨まれました。私としては、塾生の歌唱力も知らないし、幅広い学年で合唱など出来るのだろうか?という大きな疑問と不安がありましたが、案ずるよりも生むが易し。
 塾生は、とても、初めてとは思えないくらいの順応性で、素晴らしい合唱をしてくれました。わずかな時間で二部合唱までしたのには驚きでした。先生は、若いですけどメリハリのあるとても立派な指導者だなあ〜と感心しました。僕も見習いたいですね。恐らく、ちょっと練習すれば、塾生のメンバーだけで少年少女合唱団が発足できそうなくらいの感じがしました。僕は、ウイーン少年合唱団と共演した少年少女合唱団の緒方先生とも昔、息子と共に活動したことがありますから、みんなの声を聴いていると、胸がウズウズしてきました。また、これからも、機会があれば皆さんの歌声を聴きたいものです。
2010年度 新入生歓迎会 記念撮影