|
項 目 |
内 容 |
経緯と主旨 |
無量育成塾を創立して一年を振り返るとき、塾生の保護者の方からのご相談や、今年に応募された保護者の方々の話を纏めますと、『当塾の方針である学ぶ姿勢を持つことと、本を読むことや考えるという内容を主体にしてきているのはわかるが、もっと、実際の科目に対する懇切な指導もお願いしたい。』というご意見があるようです。
私は、無量育成塾の『縦の教育』がもっとも将来において役立つことを確信しているのですが、そうはいっても、例えば、学ぶことにやっと目覚めてはみたが、学力がすでに落ちていて途方にくれている生徒がおられるのは事実です。
それでも自分で這い上がるが一番なのですが、昨今の受験状況を見ますとそんな悠長な時代ではないことは十分に承知しております。
また、中学と高校の授業レベルの格差も段々大きくなってきており、高校に入ってからの落ちこぼれが結構多いという事実も把握しています。
それから、塾生の中には数学に関心を抱いて演習問題をどんどん解いて行く子もいます。
そういう秀逸な塾生は教えれば教えた分すぐに習得して行きます。数学には年齢は関係ありませんから、そうした才能を大切にせねばなりません。
これらの様々な問題に対して塾長として、これをどうすべきか考えて、皆様に試案のアンケートを一期生の保護者の方に採りましたところ、是非、付設ラボを開いて欲しいという要望が強かったので、開設することに致しました。 |
開 設 目 的 |
自学精神が出来た塾生に対して、遅れた学力を取り戻す為に学べる場として、又、能力ある塾生が、さらなる前向きな勉学を進める場として設置しました。 |
設 立 |
2010年5月開設 |
応 募 資 格 |
無量育成塾の塾生または、付設のウェルナー少年少女合唱団員のいずれかであること。 |
定 員 |
五名程度、(但し、授業料全額免除生は、定数に入りません。) |
教 科 |
(初等の部) 算数、英語
(中等の部) 数学、理科計算(物理学)、英語
(高等の部) 数学、物理学、電子工学、情報システム、IT技術 |
学費免除制度 |
※授業料が必要ですが、ラボの生徒が納めた授業料は、ラボ教育基金として、無量育成塾や付設のウェルナー少年少女合唱団の運営助成資金、そしてLab生に対する教育助成資金または、塾長の視察、教育研究費などに使われます。
|
(1) 学費において助成が必要な秀逸な当塾生に対して全額免除します。
(2) 下記の条件を満たす塾生は半額免除をします。
@ 塾における演習課題をきちんと履修していること。
A 読書に関して前向きであること。
B 自分で学習する姿勢が出来ていること。
(3)ラボ生は全員、在学の途中、家庭の事情で経済的困難な状況になった場合
全額免除とします。 |
特別指導制度 |
ラボ生への時間外指導の指導料免除制度。
ラボ生は、本人の意志によるものであれば、無量育成塾長の時間の許す限りラボ教室授業以外の任意の日に時間外に学ぶことが出来る。この費用は全額免除とします。 |
授業時間数 |
下記の授業時間は、最低限度の実施時間を示します。ラボ生の要望によりこの時間を過ぎることが多々あります。 |
授業時間帯 |
[ 小等の部 ]
(指導者) 塾長とラボ講師の二名
@ 週一回: (履修科目) 算数 (60分)
A 週一回: (履修科目) 英語 (50分)
※曜日や時間については、ラボ生と打ち合わせにて決定。
[ 中等の部]
(指導者) 塾長とラボ講師の二名
※曜日や時間については、ラボ生と打ち合わせにて決定。
@ 週一回: (履修科目) 英語 (60分)
A 週一回: (履修科目) 理科計算(物理学) (60分)
B 週一回: (履修科目) 数学 (90分)
[ 高等の部]
(指導者) 塾長
※曜日や時間については、ラボ生と打ち合わせにて決定。
@ 週一回: (履修科目) 数学、物理学、電子工学、情報システム、IT技術
の中から選択 (120分)
|
ラボ休校日 |
祝日は、お休みとなります。都合によりラボを休みとした日は、振替日を設
定します。お正月、お盆休みにて稼働日があまりに少ない場合は追加日を設け
て実施します。
|